赤ちゃんがハイハイをし始めたり、つかまり立ちができるようになると、赤ちゃんと一緒に旅行に行きたいと感じるパパやママはたくさんいます。
ただ、宿泊先を探すしてみると、赤ちゃん用のイスや布団はあるのか?、お尻拭きは用意されているのか?、赤ちゃんのお風呂セットはあるのか?、おもちゃや絵本は借りれるのか?など不安な点はたくさんが出ていきますよね。
特に赤ちゃんと初めて旅行ならば、そのような不安や心配は多くなるはずです。
ですが、最近は赤ちゃん用のグッズの用意が充実してるホテルや旅館も徐々に増えてきています。
そして、私が妻と赤ちゃん(当時10ヶ月で、ようやくつかまり立ちができるくらい)と3人で初めて旅行へ行った大阪府池田市にある不死王閣も、赤ちゃんプランがとても充実している旅館でした。
■不死王閣の基本情報
- 住所…〒563-0011 大阪府池田市 伏尾町128−1
- 電話番号…072-751-3540
- 最寄駅…阪急池田駅
- 送迎…無料送迎バスあり(事前予約必要)
これから赤ちゃんと一緒に不死王閣への宿泊を考えている方や、大阪周辺で赤ちゃんも泊まれる旅館・ホテルをお探しの方には、きっとご参考になる内容です。
私が選んだのは赤ちゃんと一緒・露天風呂付き宿泊プラン
私が不死王閣で選んだ宿泊プランは『子育てママを応援!赤ちゃんと一緒に近場でお泊り』です。料金は一人あたり約2万円でした(宿泊料金はシーズンによって変更します)。
ゴールデンウィークや夏休みのシーズンではなかったので、露天風呂付きの客室の料金にしては、お得な料金だったと思います(お部屋全体の画像は以下のものです)。
このプランで選んだお部屋には露天風呂も付いていたので、赤ちゃんを大浴場へ連れていくことなく、お部屋の中で入浴を済ませることできました。
赤ちゃんを大浴場に連れていって泣きだしてしまうと、他のお客さんに気を使ってしまい、温泉に入っているどころではありませんからね。その点、部屋にある露天風呂なら、誰にも気兼ねすることなく、赤ちゃんの都合の良いタイミングで入浴させることができます。
なお、お部屋に付いている露天風呂(以下の画像)は決して大きなものではありませんが、それでも外の景色を眺めながら、子供と一緒に入浴ができるということで、妻もたいへん喜んでいましたね。
不死王閣の赤ちゃんプランは通常プランとは何が違うの?
では、不死王閣で用意されている赤ちゃんプランが他のプランとはどのように違うのか?についてですが、具体的には以下に示す内容が赤ちゃんプランで用意されている特典です。
■赤ちゃんプランの特典
- 赤ちゃんグッズを貸し出してもらえる
- 夕食はお部屋に用意
- 朝食はお食事処の個室を準備してもらえる
- チェックアウトは12時
1.除菌ウェットティッシュとおしりふき
2.絵本
3.オムツ専用ゴミ箱
4.加湿器
5.ブロック
6.お絵かきボード
7.ポット
あと、ベビーソープなどもレンタルできるようでが、普段使いなれていないものを使用して、肌荒れを起こしては大変だと考えたので、私たちは自分の家から持っていた物を使用しました。
【注意!】赤ちゃん用のお布団は用意されていません
また、これは注意点なのですが、赤ちゃん用のお布団は不死王閣では用意されていません。ですので、赤ちゃんが寝る布団も欲しい方は、追加料金を支払って大人用の布団を敷いてもらう必要があります。
ちなみに私たちは追加料金の1,620円(宿泊した2015年当時の料金)を支払って、赤ちゃん用の布団を敷いてもらいました(以下が敷いてもらった布団)。
なお、布団用の追加料金は変更になっている可能性がありますので、布団を追加で敷いてもらうことを考えている方は、事前に料金を確認しておかれることをおすすめします。
不死王閣の夕食や朝食のメニュー【画像付きで紹介】
旅館に泊まるときに温泉と同じく楽しみなのが料理ですよね。宿泊前に気になる方も多いのではないでしょうか?
そこで、続いては不死王閣の夕食と朝食メニューがどのようなものだったかを順に紹介していきます。
夕食メニュー
まず最初に並べられたのが次のようなメニューです。前菜に加えて、お刺身やお肉まで用意されていました。
特に美味しかったのがしゃぶしゃぶですね。お肉もやわらかくて、ゴマダレの味付けもよくて、大満足の美味しさでした。
また、この他にも鮎の塩焼き、和風春巻き、サクラエビ入りのご飯、デザートなどが出されて、全部食べ終わったころにはかなりの満腹になりました。
朝食メニュー
朝食はお食事処の個室が用意されており、そこで食べたのが、赤ちゃんがいても周囲に気兼ねせずに食事ができました。
また、朝食はバイキング形式(ビュッフェ)なので楽しくメニューを選ぶことができます。
ちなみに妻はこんな感じのメニューをチョイスしていました。ホテルの朝食バイキングのソーセージって、なぜだか美味しく感じますよね。私とも3本ほど頂きました。
朝食メニューの味はよくあるホテルのバイキングという感じで、想像以上でも以下でもなく、安定の美味しさというのが私の感想です。個人的にホテルのバイキングは好きなので、私としては満足できました。
不死王閣への電車でのアクセス方法
不死王閣への電車でのアクセス方法ですが、最寄駅は阪急池田駅になります。
大阪市内から行くのであれば、御堂筋線・梅田駅(四つ橋線・西梅田駅でもOK)やJR大阪駅から阪急・梅田駅へ乗車が可能です。
また、阪急梅田駅から池田駅までは急行(宝塚行き)に乗れば、およそ20程度で到着するので、大阪市内からはそれほど遠くはありません。
なお、池田駅から不死王閣の送迎バスも出ていますので、事前に予約しておけば池田駅からは無料でこのバスに乗車することが可能です。私達もバスを利用しました。
まとめ【不死王閣に宿泊した感想】
不死王閣のような赤ちゃんが宿泊できるお部屋露天ぶろ付き温泉施設は、日本全国を見渡してもかなり少ないです。ですので、私達にとっては非常にありがたい旅館でした。
また、赤ちゃんプランが充実しているだけあって、仲居さんやスタッフも赤ちゃんに対応に慣れている点も良かったですね。
お部屋で食事をしている最中に赤ちゃんが泣いても、仲居さんはニコニコして対応をしてくれたので、私達も余計な気を使うことなく過ごすことができました。
値段もお部屋に露天風呂が付いている割にはリーズナブルな部類に入りますので、コストパーフォマンスも良い旅館だと思います。
なお、敢えてデメリットを挙げるとすれば、旅館のある場所が山中であるため、周辺に遊べる施設が特にないことですね。ですので、遊ぶことが目的の方にはあまりおすすめはできません。
お部屋から景色が以下の画像ですが、ご覧のように周辺は一面の山です。
ただし、先ほども書いたように赤ちゃんの対応には慣れていると感じたので、赤ちゃんを旅行デビューしたいという方にはおすすめできる旅館です。
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